原材料を調合し、高温で溶かします。

溶解した原材料を真空釜に移し、減圧条件下で加熱して煮詰めます。

水分を除いた飴生地を鍋に取り分け、直火にかけてべっこう色になるまで焦がします。飴の状態やその日の気候条件で焦げ方も変わってくるため、職人の経験と技が求められる難しい作業です。

デポジッター（べっこう飴充填機）で金型に飴生地を流し込み、種々の形に成型します。その後、機械の冷却トンネル内を通し、飴を冷却します。

冷却して固めた飴を、人の目で一粒一粒検品を行い、異物や割れ・欠けの飴が無いかを検査します。

「ピロ―個包装機」という機械で、一粒ずつ個包装します。

個包装されたべっこう飴を金属探知機に通し、金属の混入がないか検査します。

人の目で一包装ずつ検品を行い、異物や割れ・欠け、包装不良の飴が無いかを検査します。

個包装されたべっこう飴を外装袋に詰め、重量を計量した後、ヒーターシールどめを行って密封します。

最後に箱詰め、梱包をして出荷します。

原材料を調合し、高温で溶かします。

溶解した原材料を真空釜に移し、減圧条件下で加熱して煮詰めます。

水分を除いた飴生地を冷却板の上に流し込み、冷却します。

飴生地に、着色料・香料・酸味料などを添加し、混合します。飴の硬さ・色・味が均一になるよう混ぜていきます。

プーリングマシーンという機械で飴を練り上げます。飴生地に空気が含まれ、透明から不透明の飴へと練り上げられます。

色・味付けした種々の飴を組合わせ、大きな一つの固まりにした後、太さを調整します。その後指定重量に合わせて、飴を切断します。

成形した後、飴に棒を挿していきます。（金型成型を行う場合は、棒挿しした飴をプレス機で様々な形に成型します。）

冷却コンベアに乗せて冷却した後、一本一本人の目で検品を行い、異物や形状不良の飴が無いかを検査します。

個包装袋を飴にかぶせてテープどめをし、シュリンク包装機で熱をかけてフィルムを飴に密着させます。

金属探知機を通し、金属の混入がないか検査します。

目視検品を行いながら、飴に外装袋をかぶせてビニタイを巻きます。

指定本数ごとに箱詰め、梱包をして出荷します。